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銘柄分析 アメイズ

企業分析 アメイズ(6076)

今回は九州を中心にビジネスホテル事業を運営するアメイズです( ゚Д゚)
福証銘柄ですが、有名個人投資の弐億貯男さんが保有しているのでご存じの方も多いのではないでしょうか?

まずは過去7年の売上、営業利益、純利益を見ます。
Image454.png

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2014年度に大型ホテルの売却があったのでわかりにくいですが、
ビジネスホテル事業は右肩上がりです。

次に時系列的に割安度を示すグラフを見ます。

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基本的にはPER15倍で推移しています。
福証銘柄にしては高評価だと思います。

<定性的観点>
①成長ストーリーはあるか?
店舗拡大型ビジネス
2015年度は月1店舗のハイペースで出店しています。

②成長余地はあるか?
近年は訪日外人が多く、ホテル需要が旺盛。
低価格ビジネスホテルの需要はまだまだあると思います。

③不況耐性があるか?
リーマンショック時は赤字。
観光業なので不況による影響はあると思います。
但し大型の観光ホテル「亀の井ホテル大分別府店」を売却し、
格安ビジネスホテルに事業を集中しているため、
不況耐性は以前よりあるように思います。

④ビジネスの堀は深いか?
誰でも新規参入可能。

⑤株価上昇の触媒はあるか?
今期は毎月出店しており投資期。
来季は投資を抑え収穫期に入るためEPSが大きく伸びそう。

<定量的観点>
⑥PERは適正以下か?(成長率15%の場合、PERの適正水準は15倍が目安)
PER:13.2倍

⑦PBRは2倍以下か?
1.78倍

⑧CFはどうか?(PCFRとフリーCF倍率を確認)
営業CFは毎年プラス。
最近は投資が旺盛でフリーCFはマイナス。

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⑨有利子負債が純利益の5倍までか?
有利子負債:172億
負債比率:267%
有利子負債/純利益率=2100%

有利子負債はかなり高め。
高成長中のホテル事業なので仕方ないかな。

⑩ROICは高い値を維持しているか、あるいは改善されているか?
2.9→4.5→3.8→4.3%
改善傾向??

<競争力調査(同業他社との相対評価)>
⑪売上成長率
11%

⑫営業利益率
25.3%
共立メンテナンス:7.2%

⑬販管費率
24.7%
共立メンテナンス:13.5%

指標を見る限り同業他社より競争力はあるよう。

<その他>
⑭リスク要因は?
有利子負債が多いので、業績悪化した場合は危険。
熊本地震の影響が今期どの程度出るか?

⑮配当や株主還元は?
配当利回り:2.65%
成長している小型株にしては高め。

⑯まとめ
他業者に比べ営業利益率が高く、効率的な経営ができている印象。
EPS成長率は90.2%(5年平均 )だが、ホテルの売却などもあり、成長力(率)を評価することは 難しい。
PERが13.2倍で成長率はざっくり13-15%程度とみる。
負債がかなり多いためやや割高水準かもしれない。

朝食付き一泊で4800円と格安のサービスを提供しているにも関わらず、
営業利益率25%は相当に強いビジネスモデルを持っていると思いますので私的にはフェアバリューです( `ー´)ノ

また大型ホテルの売却を行い、ビジネスホテルに資本を集中させる等、
経営者の思い切った判断が素晴らしいと思っていましたが、
創業者が勇退し、顧問になった影響が今後どう出るか心配です。

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プロフィール

化学男

Author:化学男
某化学企業勤務のアラサー男子です。
バリュー投資で45歳までに資産一億円を目指します!

メインの投資手法は
本質的価値より過小評価されていて、
半年以内に明らかとなる触媒があり、
「過小評価 → フェアバリュー」という形で水準訂正を狙う手法です。
MUSTではないですがPBR:1倍以下の株を好みます。

パフォーマンス
2016年(5/1~12/31) +52.9%
2017年(10/31時点) +73.7% 

リンクフリーです( ゚Д゚)
Twitter: @Investment_kabu

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